銀行手数料とキャッシング利子

キャッシングというと借金なのであまり良いイメージを持っていない人も多いかもしれません。しかし上手に活用することで、お得なポイントがあります。週末の夜間、飲み会でお金が必要になった場合を想定してみます。3万円を銀行から引き出すのに、時間外手数料が216円発生した場合、手数料無料のキャッシングで3万円借りて月曜日に返したほうが断然手数料が少なく済むのです。

3万円借りる金利が18%だった場合、30000×0.18÷365が1日あたりにかかる金利です。1日あたりの金利は約15円です。3日間借りても50円未満の金利しか発生しません。小さい違いですが、これが何回もあると大きな金額になってきます。

また、カードローンなどのキャッシングの場合、コンビニATMでは硬貨の入金ができません。1000円未満の金利や利用残高は無利息残高として処理されます。これは金利もかからなければ、特に支払期日もつかない利用残高ということになります。1000円以上の金利になって初めて支払わなくてはならないので、細かく利用することを続けていればそれまでコストはゼロのままなのです。

5年間利用履歴がないと、自動的に契約が解除され、溜まっていた1000円未満の金利もきれいさっぱりなくなります。もちろん銀行の手数料がかからない時間であればキャッシングをする必要はありませんが、こういう使い方があるということを知っているだけで手数料の節約ができます。

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