カード決済に便利な流通系と金融機関が発行する銀行系

私達が何気なく「クレジットカード」と呼ぶ物は、大まかに2つのタイプに分けられます。1つめのタイプですが、流通系のクレジットカードです。「流通系のカード?私はカードをいくつか持っているけれど、引越し業者や宅配便の企業の物なんて見た事もないわ」と思われる方々もいらっしゃるかもしれません。名前が流通系と少しややこしいのですが、この場合の流通とは運送業を指すわけではなく、いわゆる大型スーパーマーケットやネットショッピング、コンビニエンスストアなどを示す用語です。

要するに流通系クレジットカードとは大手スーパーや通販サイト、コンビニ等が提供するカードの事になります。豊富なポイント還元や店舗での値引き、カード決済で貯めたポイントのキャッシュバック等、流通系特有のメリットが光り、常連さんには嬉しいメリットがあります。2つめのタイプとなるのが、金融機関が提供する銀行系クレジットカードです。金融機関もまた今ではカードを発行しており、同銀行の口座がそのまま引き落とし口座として使えます。

また金融機関発行の物だと、カード決済機能に加え、キャッシュカードの機能が同時に付属しますので、ATMから自分の預金を引き出しやすくなります。カード決済だけなら、流通系クレジットカードでも満足出来るはずです。しかし、毎月決まった額をコンビニATMから引き出す作業がある方なら、銀行系クレジットカードがあった方が手数料がいちいち掛からず、お得になります。

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